ポンプ車は火災現場に出動した時、主に消防水利(防火水槽や消火栓)から水を吸い上げたりします。他のポンプ車にホースを繋げて連携し消火活動をします。
後ろにはホースカーと呼ばれるホースを延長するための資機材があります。ホースカーの中には約10本ホースが積まれていて約200メートル延長することができます。(ホース1本20メートル)
車の上には三連はしごが積載されています。全部延ばすと約8.7メートルあります。
このはしごを使って2階へ進入したりします。
グルグル巻きになっているゾウの鼻のようなものは『吸管』です。まっすぐ延ばすと約10メートルになります。ここから水を吸うゾー。
この吸管を使って地下にある防火水槽の水を吸い上げたり、水道管に繋がっている消火栓から送られてくる水をここから受けて水を出します。水を吸い上げたり、ホースから水を出すためにポンプと呼ばれる装置が装備されています。